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2025/12

「紙の保険証、いつまで使えるんだっけ?」令和7年12月までの変更点と、マイナ保険証・資格確認書のハナシ【社労士コラム】

「紙の保険証、いつまで使えるんだっけ?」令和7年12月までの変更点と、マイナ保険証・資格確認書のハナシ【社労士コラム】

ふと財布に入っている健康保険証を見たとき、「これ、いつまで使えるんだろう」と気になったことはありませんか?

ニュースでもよく耳にするようになりましたが、現在お手元にある健康保険証は、記載されている有効期限が来るとそこで役割を終えます。もし期限が書かれていない場合でも、令和7年(2025年)12月1日が最長の期限と決められています。

「えっ、じゃあその日を過ぎたら病院に行けなくなるの?」

そんな不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうかご安心ください。制度が変わっても、誰もが医療を受けられる仕組みはちゃんと用意されています。今後は、大きく分けて次の2つのどちらかで受診することになります。

マイナ保険証(保険証として登録したマイナンバーカード)

資格確認書(カードをお持ちでない方などに交付される書類)

私たち社労士の立場から見ても、マイナ保険証への移行は単なる「デジタル化」以上の意味があると感じています。受付が早くなるだけじゃないんです。私たちがより安全な医療を受けるためのメリットが、実はいくつも隠されている。

今回は、ちょっと複雑に感じるこの制度の仕組みと、どうしてもカードを作りたくない・持てないという方のための「資格確認書」について、専門用語をなるべく使わずにお話しします。

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